6月の授業実施会場につきまして
5月と同様でございます。
よろしくお願いいたします。
「高みにのぼる人は、みな螺旋階段を使う」
東洋大学京北高校の説明会に行ってきました。
この学校は哲学教育に力を入れていることが特色のひとつです。配られた資料のなかに、この学校の哲学教育を紹介する冊子があり、その文章の一部を、私は非常に気に入ったので、少し見づらいかもしれませんが、紹介させてもらいました。
この冊子に収録されていた、新潟・佐渡で自然や人と触れ合う3泊4日の哲学ゼミについて、京北の生徒さんが書いた、高校生らしい瑞々しさ溢れる文体のレポート(エッセイ)も、楽しく読ませてもらいました。
読んでいて、彼ら彼女らが本当に羨ましいなと。私はかなり久々に(めったにない)高校生だった頃に戻りたくなり…そのせいで、ほんの少しだけ憂鬱にもなっています。笑
振り返れば、高校生の頃、自分の暮らした街並み(典型的な日本の地方都市でした)や自然、身の回りのひとびと、文学や思想などから、自分なりに感じたり、考えたりした経験は、少なくはなかったと思うので、後悔はしていませんが(もう少しだけ数学とか数学とか数学とか頑張るべきだったかもしれないというのはある…。)。
たとえば、高校時代に読んで感動した本を、今になって読み返すと、あのときほど深く心に染み渡っていかないことって、残念ながら結構ある。これはいろいろな理由が考えられますが、私も、おそらく当時の、当時だからこそ持ち得た瑞々しい感受性を、今は失ってしまっているということは事実でしょう…。
途中で、だいぶ話が変わってしまいました。
こういう話は、語り出すと止まらなくなってしまうので、この辺りで…。
靖国
今日は市ヶ谷に用事があったため、
ついでですが、
生まれてはじめて、靖国神社を訪れました。
靖国神社の敷地内には「遊就館」という、軍事資料などが多く展示されている建物があります。時間の関係で、今日はきちんと中の展示を見ることはできませんでした。
ロビーにある、ゼロ戦を目の前にして、
私は戦闘機を見るのもはじめてだったのですが、
コックピットの狭さ、なんとなくイメージはありましたが、実物に自分の目で見ると、あまりの狭さに、ショックを受けました。
この狭いコックピットに入っていく、その瞬間の若者の姿を想像してしまいました。
多くの若い人々が、この、あまりに狭いコックピットの中でひとり、どんな気持ちで死を迎えたのでしょうか。
5月の授業実施会場につきまして
4月と同様でございます。
よろしくお願いいたします。
中3英語について、私の頭の中
①文法の早回し。文法の単元学習を6月末までに完了する。そこから先、文法は正誤問題、整序英作文(この2つが英文法の理解度を高めるのに最も効果が高く、かつ、正しく理解しているかどうかを最も炙り出してくれる形式だと考えている。)を中心としたランダム演習。
②文法のランダム演習と並行して、英語長文演習の早期からの実施。以下の点を重視する。
・読んでいて面白い文章の選定。特に、入試問題で出題された、ユーモアやオチのある物語文を私は好んで多く扱います。楽しく英語の長文を読み進めてもらいたい、英語の文章を読むことを好きになってもらいたいと思っています。
・単語は分かる、文法も分かっている(はず)なのに、中学生にとって、和訳できない、理解しづらい英文は長文の中にしばしば登場する。超少人数制のメリットを活かし、個々の生徒がどの英文でつまずいているかを把握し、その部分の読み方を重点的に見せていく。
・難関高校はとにかく英文のボリュームが多く、中学生にとってはかなりの処理スピードが求められる。ここに対する指導は、この数年、かなり反省点が残る。だからこそ、今年は長文演習を早めにスタートさせ、演習量を十分に確保する。たとえば、都立自校作成校に合格する生徒でも、最後まで長文を読み終わっていない(解き終わっていない)受験生はいるが、あくまで、さくら英語教室では、最後まで余裕で解き終わる速読力を養成し、「英語で差をつけて合格する受験生」にしていく。私自身が飛躍的に英文読解力を上げた長文復習法についても、今年は伝授する予定。
↑ほぼ自分用のメモです。